血糖値の変化に目を向けることも大事です。
つまりダイエットは、摂取カロリーを減らすことだけではなく、
血糖値をコントロールすることに気をつけるべきなのです。
血糖値の動きが緩やかになるようにするのがベスト。
最近、日本でも食生活の変化で、糖尿病予備軍が増えていると言われています。
血糖値は、毎回の食事で、上昇と下降を繰り返すのが普通ですが、
急激に上昇するのが良くないようです。
血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、
脂肪が蓄積しやすくなったり、逆に低血糖になることがあります。
それを避けるためには、食事の時、食べる順番が大事です。
よく言われているのが、
野菜から先に食べ、次に魚や肉、最後にご飯などの炭水化物を食べることです。
ただし、野菜の中には糖質が多いものもあるので、
その時は、順番を後ろにズラしてください。
特に納豆や海藻などのネバネバ系食品は、
余分な糖類を吸収してくれるので、
血糖値の急激な上昇を抑えると言われています。
また、先に野菜から食べることで、満腹感が早く得られるので、
炭水化物を食べる頃には、もう満足しています。
いつもより少ない量でも、十分です。
ドカ食いも避けられるし、食べる量も減るので、一石二鳥!
血糖値のコントロールが、結果的にダイエットにもつながります。
さらに、よく噛んで食べると、効果倍増です。