でも無計画な間食では、確かに太ります。
実は間食を計画的に取り入れることで、楽にダイエットできるのです。
(1)間食に食べるものを決める
間食で、何をどれくらいの量を食べるのかは、空腹ではない時に決めてください。
空腹だと冷静な判断は、まず出来ません。
お腹がいっぱいの時なら、頭が冷静なので、ちゃんと適量に設定できます。
間食用にビニール袋などで、あらかじめ小分けしておくと確実です。
小さな袋に入ったお菓子や、小分けしやすいお菓子が便利です。
ダイエット中に間食しても大丈夫ですが、自分で決めた量以上は、食べないことが大切です。
(2)一口食べたら少し時間をあける
間食するときは、まず一口食べたら、数分だけ時間をおいてみてください。
すると意外と「もう要らない」とか、「我慢できそう」ということもあります。
人間の欲求は、少しの時間だけ我慢してみると、おさまることも多いのです。
もしそれでも食べたい時は、あらかじめ決めておいた量を、ゆっくり食べてください。
間食を我慢してストレスが溜まるよりは、計画通り食べたほうが、精神的にゆとりが持てます。
(3)間食するハードルを高くする
何も考えないで間食すると、制限無く食べてしまいます。
そんな時に有効なのが、間食するまでのハードル(乗り越えなくてはならない障害)を、高く設定することです。
例えば私は、「ここまで仕事が進んだら、チョコレートを食べられる」というような、自分なりのルールを決めています。
つまり間食を一種のご褒美として活用しているのです。これがハードルとしても働きます。
・「食欲 > 目標」なら、頑張って仕事をクリアします。
・逆に「食欲 < 目標」なら、間食をあきらめて、休憩できます。
どちらにしても、私にはプラスになるのがポイントです。
食べれば仕事が進むし、食べなければダイエットになります。
以上のように、どうせ間食をするなら、無計画よりも、戦略的に考えたほうが、よい結果につながります。