例えば、「朝5時に起床する」と決めた場合です。
睡眠時間は、最低でも6時間、できれば7時間以上は欲しいです。
起床時間から逆算すると、夜に寝る時間は、遅くても夜11時(23時)、できれば10時(22時)ということになります。
さらに就寝時間の3時間前までには、夕食を済ませたいので、逆算します。
すると夕食は、夜7時(19時)頃までには、食べ終わるのがベストです。
食事制限は特にしないので、少しくらいなら、食後にお菓子を食べても大丈夫です。
お酒を飲んでもかまいませんが、飲む時は「睡眠時間がマイナス3時間」になると考えてください。
お酒を飲むと、本当の熟睡が出来ないからです。だからマイナス時間になります。睡眠時間が減るのと同じです。
そう考えると、お酒の量や飲む回数が、自然に減ります。たまに缶ビール1本程度を飲むくらいが無難です。
さらに逆算すると、夕食を食べ始める時間は、6時(18時)~6時30分(18時30分)ということになります。
食べ終わるのが夜7時(19時)なら、何時に食べ始めてもかまいません。
「夕食の時間が早すぎる!」と思うかもしれませんが、時間的にはこれが本当の意味での夕食です。
長生きしていたおじいちゃんや、おばあちゃんを見ると、もう少し早いくらいの時間帯に食べていました。
ダイエットのためだけでなく、健康のためにも、早めの夕食のほうが良いのでしょう。
実は現代人が食べている時間帯だと、夕食ではなく夜食なんですね。だから太りやすくなるのです。
夕食が早いと「夜にお腹が空いて寝れないのでは?」と思うかもしれません。でも大丈夫です。
早起きすることで、夜は自然に眠くなるし、睡眠欲のほうが食欲より強いので、眠ることができます。
「睡眠欲 > 食欲」の状態です。
ただし夜11時(23時)くらいになると、さすがにお腹が空くので、そのためにも早めに寝ることが大事です。
そして夕食の時間から逆算すると、おやつ(間食)の時間は、15時~16時の間になります。
それより遅くなると、夕食の時にお腹が空いていません。
昼食は12時に食べるとすると、午前中の間食は、10時~11時頃ということになります。
朝食は、私の場合は朝8時頃です。
朝5時に起きると、朝食までには時間があるので、お腹が空きます。
そのため最初の間食(おめざ)を、5時30分~6時頃に食べています。
こんな感じで、全ては「朝の起床時間」から逆算して考えます。
また朝・昼・夕の食事の間に、適度な「間食」を入れているのがポイントです。
間食を計画的に入れることで、空腹感を感じずにダイエットすることができます。
空腹感というストレスが無ければ、メインの食事でドカ食いすることは無くなります。
結果的にダイエットにも効果があり、痩せます。
以上のように、好循環の全ての始まりは、早朝の起床時間にあるわけです。
だから起床時間が一番大事なのです。