人間は何かに熱中していると、空腹を忘れるほど集中することができます。
つまり「熱中 > 食欲」という状態です。
この状態を、朝仕事を通じて、ぜひ体験してください。
ダイエットに失敗する人の多くは、食欲を我慢できません。
でも何か熱中できることがあると、食欲をコントロールできるようになります。
朝仕事ダイエットでは、「おめざ」(第1回目の間食)から「朝食」までの間に時間があります。
だからお腹が空くこともあるでしょう。
実は、熱中できることを朝仕事に選ぶことで、「空腹を忘れられる」、「仕事が面白いので我慢できる」という状態になります。
この感覚がダイエットには重要です。
空腹は熱中できるものがあると、意外と我慢できるものだということを、知って欲しいのです。
例えば、以前にテレビで、「メジャーリーグ観戦ダイエット」というものを、取り上げていました。
それは野球好きの肥満男性が、
「テレビで応援している間だけは、食事のことを忘れられた」と言うことが、キッカケだったとのこと。
テレビでこれくらい熱中できるなら、ライブ(生)だともっと熱中できるはずです。
そこで1年間をかけ、全米各地の球場に応援に行くことで、見事に減量に成功していました。
減量の途中経過を、インターネットで公開していたのも良かったのでしょう。
みんなに見られていると思えば、妥協したり、諦めてしまうことは出来なくなります。
後に引けないので、一人でダイエットに取り組むより、効果的です。
以上の例からも、熱中することを見付けるのは、ダイエットの助けになることがわかります。
朝仕事ダイエットも同じです。
食事を忘れるほど熱中できるものを見つけることと、空腹は意外と我慢できるということが、体験できれば、きっとダイエットに成功します。
だからまずは朝仕事に何をするのか決めてください。
あなたが熱中できるものほど、モチベーションになるので継続できるし、ダイエットにも好影響です。